
青の6号 ・サブマリン707に続いて1967(昭和42)年「少年サンデ−」に
それぞれの内容については興味が有りましたら読んでくださいと言う事ですが、
青の6号、海底基地ブル−ド−ムの発想や大和を潜水戦艦として蘇らせる発想、
次にサブマリン707について、
脱線しましたが、小沢さとる氏の描くスト−リ−や画は今見てもけっして遜色は無いものと
青の6号
連載された小沢さとるの本格海洋コミックの第二弾。
当時は週間マンガ雑誌などを買う事など考えられない事だったのでリアルタイムで
読んではいないのですが、単行本(秋田書店刊全3巻)を偶然手にした事で小沢さとる
ファンになってしまいました。
以後サブマリン707(秋田書店刊全6巻)も全部買って宝物にして有ったのですが
保管の仕方が悪かった事と、頻繁に読んでいた事で異常に痛みが激しく本としては残っていません。
しかし奇跡的にここ数年でサブマリン707はラポ−ト社から完全復刻版として
発売され、
青の6号も昨年、世界文化社より復刻版が出ました。特にサブマリン707は
秋田書店のものと違ってカットされている部分が無いようでボリュ−ムも大幅アップで涙物です。
青の6号、サブマリン707について思うところなど書いてみようと思います。
そして敵艦ムスカのデザインの良さが私は堪らなく好きなのです!
特に大和については、後々の宇宙戦艦ヤマトの発想の元になっているのではないかとさえ思われるのです。
事実、小沢さとる氏はサブマリン707を何れは宇宙に飛ばそうとしていたと完全復刻版の中に記述が有り、
実際サブマリン707Fにおいて実現しています。(私としては好みではありませんが)
この青の6号があればこそ、宇宙戦艦ヤマトのファンにもなったのだろうと思います。
まあ宇宙戦艦ヤマトのデザインが秀逸だったからと言うのは言うまでも有りませんが。
地底都市ムウ(太古に沈んだムウ文明の生き残り、海底のトンネルの奥に存在する)の発想が
良いです、特に出入り口のトンネルの仕掛けが好み。
そして、極めつけは潜水空母アポロノ−ム! アメリカの最新鋭空母は何と潜水空母!
しかもこれが3艦に分離出来、さらに艦底部から各々2艦づつの直営潜水艦が発艦!
こんな発想が30数年前に有ったのに驚きませんか?
同時期(?)に松本零士氏がス−パ−99の中にやはり潜水空母のような物を
登場させてはいますが、こちらは単に何でもあり的に潜ってます。(汗)
この後、空母としてインパクトが有る物に出会ったのは、新谷かおる氏の
エリア88の中に出てきた砂漠の空母!(名称失念・砂に潜る空母)位でしょうか。
エリア88も伏線張り捲りで面白い、名作でしょう。
思っておりますので(そりゃあ今の描き込まれたマンガに比べたら単純な線かもしれませんし
多少陳腐な部分も有りますが)機会が有りましたら是非一度読んでみて下さい。